国際保健福祉機器展
教員時代は数回,今の仕事についてからは毎年行っている「国際保健福祉機器展」が今年もひ開かれます。
第37回 国際福祉機器展 H.C.R.2010
期日:2010年9月29日(水)~10月1日(金)
10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト東展示ホール(有明)
入場料:無料・登録制(一部プログラムは有料)
今回もコミュニケーションエイドや子どものための福祉機器などを中心に情報収集したいと思います。あらかじめ下記のプログラムがあるようです。
1.子ども広場
<子ども用福祉機器の総合展示と療育等の相談>◆会場:「東6ホール特設会場F」
H.C.R.2010では、お子さんをつれた親たちが福祉機器をあつかっている出展社を捜して廻る労力を少し でも軽減させるため、東6ホールに特設会場「子ども広場」を設け、親子が参加して試せる子ども向けの福祉機器を総合展示いたします。あわせて子ども広場で は、福祉機器の利用や療育についての相談コーナーや、保育士が常駐するひとやすみコーナーを設けます。
①展示(常設)
親子が参加して試せる子ども向けの福祉機器を総合的に展示いたします。
・車いす
・バギー、歩行器
・いす、カーシート
・学習機器/コミュニケーション機器
・食事用具 食器/衣類 靴
②無料相談(3日間とも11:00~12:00、13:00~14:00、15:00~16:00)
相談内容:療育相談、福祉機器相談
③ひとやすみコーナー
保育士が常駐しています。広場のおもちゃを使って子どもたちと遊んだり、保護者(親)のみなさんと子育てについてお話ししましょう。2.身近な機器の福祉的利用方法講座
~電子ブックや携帯電話など身近にあるテクノロジー(あるテク)を福祉機器に変える利用方法~◆会場:「東ホールガレリア特設会場D」
近年、携帯電話やパソコンなど身近にある機器の技術革新は目覚しく、これまで専用の機器を必要とした多くの障 害がある方のコミュニケーションが気軽に、そして安価にできるようになってきました。携帯に備えられたメモ機能やカメラ機能はコミュニケーションに役立つ だけでなく、スケジュール管理や高い棚に何があるかを調べるなど日常生活を豊かにします。
また、最近話題の電子ブックも使い方によっては大きな可能性を持っています。
機器の機能を知りどのように使うかで生活が変わってくるのです。ここでは電子ブックや携帯電話など身近な機器を使って生活を豊かにするヒントを紹介します。
◆プログラム
9月29日(水)
11:00~12:00
携帯電話などの身近にあるテクノロジー(あるテク)で支える障害者雇用
13:00~14:00
パソコンを障害のある人や高齢者が使いやすくする
-Windows7のアクセシビリティを中心に-
15:00~16:00
福祉に活用できる一般製品ウォッチング
-障害のある人の生活を楽にする身近にある製品を紹介-
9月30日(木)
11:00~12:00
福祉施設などで楽しめるパソコンソフトの活用法
13:00~14:00
携帯電話で支える福祉・特別支援教育
15:00~16:00
電子ブックは障害のある人の読書をどう変えるか?
10月1日(金)
11:00~12:00
ATMや情報キオスクのアクセシビリティ
13:00~14:00
携帯電話のアクセシビリティ
15:00~16:00
身近にあるテクノロジー活用の10のアイデア
-ちょっとメモする、ちょっと尋ねるなどできなかったことを可能にする「あるテク」-◆定員
80名 当日先着順にご案内いたします。
3.意思伝達機器コーナー
<意思伝達機器の展示とデモストレーション>補装具告示の改正に伴い、意思伝達装置の実演とともに改正制度の概要を説明いたします。
◆会場:「東6ホール特設会場E」
①意思伝達機器の展示
意思伝達機器を展示(常設)
②デモストレーション
第1回 9月29日15:30~16:30
第2回 9月30日15:30~16:30
第3回 10月1日15:30~16:30
この他にも、国際福祉機器展H.C.R.2010では、障害が ある方や子の生活を支えるさまざまな機器の展示やセミナーが開催されます。
(あるテク)のキーワードは東大の中邑賢龍さんが最近良く使う言葉なので,中邑賢龍さん関係の展示のような気がします。
また,意思伝達機器関係はリハ工の「重度障害者用意思伝達装置」導入ガイドライン
http://www.resja.gr.jp/com-gl/のお話が聞けるようです。
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