平成22年度「新ICT利活用サービス創出支援事業」(電子出版の環境整備)に係る委託先候補の決定
総務省のサイトです。
平成22年度「新ICT利活用サービス創出支援事業」(電子出版の環境整備)に係る委託先候補の決定
この中で
課題番号⑤
電子出版のアクセシビリティの確保
というのがあり,
「アクセシビリティを考慮した電子出版サービスの実現」
(代表提案者:一般社団法人電子出版制作・流通協議会)
共同提案者:株式会社電通
京セラ丸善システムインテグレーション株式会社
株式会社日立コンサルティング
となっています。PPTの資料を見ると教育向けのことも書かれていますし,当然障害者に対してのことも書かれています。
PPTの中では下記のようなことが述べられていました。
電子出版のアクセシビリティの確保を目指したサービスを創出するために、国内外の先進的なアクセシビリティの取組を調査し、音声読み上げに利用するテキストデータの生成、流通、利用、評価といった実証を通し、画像情報等からのテキスト情報抽出ガイドライン、オープン型電子出版DRM/UI仕様書、音声読み上げ対応テキスト表記仕様書及び音声読み上げ対応電子出版制作ガイドラインを策定する。
とても注目される取り組みです。
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