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LD学会1日目

昨日はLD学会跡見学園女子大学に行ってきました。

主幹校は筑波大学なのですが,あいにく校舎の改築をされているという事で,お近くの跡見学園女子大学に行ってきました。

とても綺麗な大学だったのですが,参加者も多く,人気のアラン・カウフマンさんの記念講演は入場のために長蛇の列をなし,定員いっぱいになって入れない人も出ていました。

特殊教育学会に比べてとても勢いを感じますし,学校の先生の参加が多いという印象もあるので,一般の小中学校の先生への関心の広がりは大きいと感じます。

この中で私は東京大学先端技術研究センターの近藤先生の「新しい支援技術」というお話を聞いてきました。

近藤先生はアメリカ視察の時からずっとお世話になりっぱなしのかたで,とても気さくでお話も上手な方です。

会場は満員で,特殊教育学会で支援技術の自主シンポをやってもパラパラとしか入らないので,やはりどうやって一般の先生方に関心を持ってもらうか,考えなければと思いました。

さて,内容については,米国でのデジタル教科書の利用について中心的にお話をされていました。

私も以前からいろいろと教えてもらっているので,再確認することも多かったのですがキーワードとして「いろいろなことを試すためのポケットをたくさん用意する」というのが印象的でした。

障害のある子どもさんは必要な支援技術は一律ではありませので,A君に読み上げが良かったからB君も読み上げが良い,というわけではありません。そのためにも,先生方が様々な情報を持っている,または得られるようになっていることが大切だと思います。

私的にはとても満足できる講演なんですが,もしかすると現場の学校の先生にとっては専門的な知識が多かったのかもしれません。学校の先生は「明日なにが使えるの?」といった具体的なことを求めますからね。

さて,本日は自主シンポジウムで

9月18日(日)10:00-12:00

読み書きの特別支援教育における支援技術利用のあり方(2)
〜支援技術の教育現場での利用を3つの視点(Assessment,Intervention,System)から考える〜

というのがあって,ぜひ聞きたいところなのですが,午前中に南大沢に行って別の学会の発表をしてから午後からの参加となっています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ううむ,電車が遅れないことを祈ります。

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