AT・AACが学べる本 その2
前回のAT・AACが学べる本の続きです。
前回「学べるシリーズ」って書いたんですけど,「オススメシリーズ」の間違いでしたね。
障碍のある子どもの担任の先生のためのパソコン入門講座障碍のある子どもを担任する学校教員が熟知しておくべきパソコンの標準アクセシビリティとその具体的利用アイデアについて解説されています。意外と知られていないOS標準のこの機能のすべてが網羅されている,明日から実践できるお役立ちの一冊です。Windows7対応版。
※以前に刊行されておりました「パソコン・アクセシビリティ入門」の改訂版となります。
パソコンというよりもWindowsのアクセシビリティについての解説ですが,基本的な事って実は多くの人に知られていないんですよね。これは,ぜひ学校に1冊は揃えておいて欲しいと思います。
福祉とテクノロジーの共存を目指して福祉情報技術コーディネーターを目指す方にも,既に活躍されている方々にも必携の一冊です。急速に進化するICT機器を如何に利用するかが,今後のポイント! 情報支援技術の基礎から実践知識までが網羅されています。
※以前に刊行されておりました「詳細 福祉情報技術 I」及び「詳細 福祉情報技術 I」が改訂され,合冊版となりました。
福祉情報技術コーディネーターの資格を取る人の教科書ですが,それ以外でもATやAACに関してのバイブル的な書籍です。実は,これの大元になる本を持っているのですが,時代とともに支援機器も変わってくるので,昨年改訂されました。
コミュニケーション、コンピュータアクセスを中心としたテクニカルエイド情報 こころリソースブック 2004-2005年版 2004-2005年度版では、国内で入手可能な機器やソフトウェア1,014件を、写真とともに紹介しています。必要な機器は、機器別に探すことができます。エイドを理解する読み物としてもご利用下さい。製品ページがカラーになって,より使いやすくなりました。
米国のトレースセンターが作っていたトレースリソースブックを参考に作られた福祉機器,支援機器のデータベースのような本です。これのWeb版がこころWebになりますが,書籍は2005年で止まっていますしWebもAT2EDに移管されて更新が止まっています。
まあ,本を出すというのはたいへんな作業なので,難しいですね。ただ,電子書籍という方法もあるように思います。
今日はこのくらいで。
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本の紹介は,しばらくシリーズ化しそうです。
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