AT・AACが学べる本
恒例の学べるシリーズです。
今回は書籍編です。
●AAC入門(中邑賢龍)
拡大・代替コミュニケーションとは?障害があるから........と、あきらめていることはありませんか?
少し、見方をかえるだけで、出来ることはたくさんあります。障害があるために、一人で移動ができない人、発話が困難な人は、自立はできないのでしょうか?AACでは、その人のできる手段でコミュニケーションをとることが、こころの自立につながると考えられています。この本では、重い障害がある人々の自己決定を支援する方法を、分かり易く紹介します。
定番というよりもAACのバイブルでしょうね。まずはこれからお読みください。
●特別支援教育におけるATを活用したコミュニケーション支援
本書ではAT(アシスティブ・テクノロジー)=障害による物理的な操作上の困難や障害(バリア)を、機器を工夫することによって支援しようという考え方(「教育の情報化に関する手引き」より)に着目しました。おもちゃや絵カード、VOCA、テレビ会議システム、e-黒板などローテクからハイテクまで、ATを活用したコミュニケーション支援の実践を紹介しています。
拙著ですが,やはり学校教育でのATやAACについて,まとめてあるのはこれぐらいなので,ぜひお読みください。
●アイデア&ヒント123―障がいの重い子の「わかる」「できる」みんなで「楽しめる」
障がいの重い子どもを対象にAT(支援技術)やAAC(補助拡大代替コミュニケーションの考え方)を普及するために発足したボランティア団体「マジカルトイボックス」。同会に寄せられた子どもの活動を豊かにするためのアイデア・工夫を写真・イラストを多用して紹介。
玩具やスイッチなどの小さな工夫を通して、子どもの生活をイキイキさせる新しい世界へようこそ!
マジカルの原点といえばこれです。続編の+77と合わせて200のアイデアをご活用ください。
●マジカルトイボックスのアイデア&ヒント+77
障がいの重い子の「わかる」「できる」みんなで「楽しめる」
障がいの重い子どもを対象にAT(支援技術)やAAC(補助拡大代替コミュニケーション)を普及するために発足した「マジカルトイボックス」のもとに集積された、子どもの活動を豊かにするためのアイデア・工夫を紹介する。前著「アイデア&ヒント123」に続く77のアイデアとヒントが満載されている。
ATやAACについてわかりやすく解説したマンガや、役立つwebページ情報も充実していて便利。
本は量が多くなるので,とりあえずこのぐらいにして後日続編を作ります。
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