【読書ノート】「結果を出す人」の手帳の秘密
学生の頃から手帳には興味があって良いといわれるものはいろいろと試しています。もちろんバイブルサイズの手帳も買いましたし,B5版のバインダー形式の手帳も使っていました。
その上に,就職してからはデジモノで管理したいと思っていましたので,電子手帳なんてのもいろいろ買いました。
自分の性格からして「1つのものに集約したい」という面があってデジモノだけに集約していた時期もありました。
これは,「字が汚い」ということを支援機器が補ってくれるので,文章を書くのが苦手だった私には良い面があったのですが咄嗟に書けないことや絵や図などはやはり時間がかかるので,結局パソコンを持っていたほうがいいという感じで小型のノートパソコンを持ち歩いていたりしました。
でもパソコンって起動が遅いんですよね。なので,結局紙の手帳を持とうと思って最近だとこんなものを使ったりしています。あの手帳とかこの手帳とか。
しかし,どちらか1方だけって限定すると不便もあり,最終的にいろんなものを持ち歩くことになり鞄は膨れ肩こりがひどいことに。
何を持ち歩けばいいのかと思い悩んでいます。
さて,そんなこんなで,年末になり,手帳関係の雑誌や本がよく出てきました。
来年はこれにしようかなとも思っているのですが,まだ決まっていません。荷物を整理したい気持ちと,必要なことは書けるようにしたい気持ちとせめぎ合っているので。
そんなこんなで本題ですが,この本「結果を出す人」の手帳の秘密というのも気になったので,Amazonで購入して読みました。
どんな手帳を紹介しているのか と期待して・・・・
しかし,その期待は大きく裏切られました。
筆者が書きたかったのは手帳の使い方ではなく「時間」の使い方について書かれていました。
私たちの自由な時間は仕事や通勤や家庭のことなど様々なやらなければならないことを除くと自分に与えられている時間は2時間しかないとのこと。
その2時間を自分のためにどのように有効に使えばいいかということが書かれています。
そのためには作業効率を高めるためのツールの利用を惜しまないと書かれています。たとえばiPhoneやiPadなどのデジモノの活用も時間を増やすために効果的に使っていました。
それともう一つは仕事の仕方についてサッカーのボール回しのことが書かれていました。
能力のある人はボールをドリブルで運んでいくが,それよりもパスで回すことが有効だと。
たしかにドリブルをしていると自分が仕事をしていると錯覚しますが,いかに他の人を協力して仕事をするか,相手がうまく受けられるかと意識してボールを回すことやまわりの力を高めて進めていくか。
とかく自分でやってしまおうと考えがちですが,仲間を信じて仕事を回す事やその人の能力をうまく引き出すことが,最終的には自分の時間を作ることになるという筆者の考えにはとても共感出来ました。
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あと,本も面白くなくなったら読むのをやめてしまうというのもあったので,遠慮無く家族サービスの部分は読み飛ばさせていただきました。
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