ブログの引っ越しをしました

マジカルトイボックスの新刊

  • 【改訂版】障がいのある子の力を生かすスイッチ製作とおもちゃの改造入門

kintaのブログを検索

  • Google
    WWW を検索
    kinta.cocolog-nifty.com を検索

ランキングはこちら

AT・AAC関連の本

無料ブログはココログ
2021年12月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

メモ

  • google
  • Zenback

にほんブログ村

« 「日本デジタル教科書学会」 | トップページ | パワーリンク4が発売されるそうです »

ソフトを作ること,ソフトを利用すること

来週の頼まれれICT活用の講義をすることになっています。

そこでは,自作の教材をPCで作ることになっているのでPPTで作ってもらうことを考えています。

シリーズでの講義なので,私は概論的な話が担当ですので,その後に作るきっかけのお話しができればいいと思っています。

さて,ソフトを作る必要ってあるのでしょうか?

じつは,世の中にはたくさんの教材があふれかえっています。

それらの教材が埋もれていてよく見つけ出せないことの方が問題だと思っています。

これは,いくら整理をして、カテゴリー分けをしても,グーグル先生に教えをこいてもダメなような気がします。

つまり,「どれがよい教材なのか」といった「目きき」にならなければどんなにすばらしい教材を見せてもピンと来ないし,調べられないし,ましてや自分で作ることもできないような気がします。

その「めきき」になるにはどうすればいいのか,一番は授業力を付けることですが誰も最初から授業力があるわけではない。

だとすれば「まねる」事なのではないかと思います。学校には実はとっても優秀な実践力を持った先生というリソースがあります。

しかし,そういった優秀な先生方の実践は他の先生から見られない。自分の授業がありますからね。でも,「これは」という先生を見つけ,その先生と話をし,できるならば授業のビデオを見せてもらえれば授業に参加しなくても学ぶことはできるはず。

先日のある会議で,各クラスの指導実践を写真やビデオに撮ってクローズドなSNSで共有している学校の話を聞きました。これならば,スマートフォンなどでも見られるので,隙間時間など自由な時間に他の先生の実践が見られる。

もちろん,子どもたちの個人情報の保護なども重要ですが,なにより先生方の実践が向上するのなら保護者の理解も得られやすいはず。

そうすることでより良い教材を見つける「目きき」になれるのではと思いました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


もちろんセキュリティーの問題はあります。しかし,しかし,それがうまく運用できるように技術の方も向上してもらいたいものです。

ブログの記事に興味を持っていただいた方,応援をしていただける方は

1日1回こちらをクリックしていただけませんか?→→にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
こちらもよろしく→


フィードバックは次の日記の意欲につながるので


« 「日本デジタル教科書学会」 | トップページ | パワーリンク4が発売されるそうです »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

目利きになっていくことが大切、ということ、とても勉強になります。ありがとうございます。
授業実践の動画や写真を共有する、クローズなSNSですが、FBの非公開グループを使用されているのでしょうか?
同じような目的で、動画を共有したいのですが、アップできる動画の容量に制限があり困っています。もし差し支えなければ教えてください。

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ソフトを作ること,ソフトを利用すること:

« 「日本デジタル教科書学会」 | トップページ | パワーリンク4が発売されるそうです »