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教材を作る意味とその効果

先生が「教材を作るべき」か作らないで「市販のものを使うべき」かといった二者択一の論議があります。しかしそんな単純なものなのでしょうか?

私は「作る」事も大切だし「作らない」事も大切なのではと思います。

これについては様々なフェーズがあるので一概には言えません。

学校の授業で行われる「教材」の場合と子どもたちが日常的に利用する「支援機器」では当然違ってくるでしょう。

後者ならば私はなるべく「市販のもの」をお勧めします。おめめどうのハルヤンネさんはそれを

「私が、市販のものに、こだわる訳」として下記のように書かれています。

自分が担当を終えた時代(資源)へ、つなげることができるのか?まで、責任を負ってほしいのです。

またこうも書いています。

でも使うグッズがあれば(それが、市販のものであればはるほど)、それまでの関わった人の影響を、引き継いだ者は、感じなくて済みますから、人は、使いやすい。

そして支援機器の市場を保証することの大切さとして

自作すると、そこで完結してしまい、福祉という大きな枠での、グッズの開発が遅れます。

そして、障害者教育・福祉の分野で、グッズが売れるとなると、当然、社会は競合していきます。 すると、いいもの開発され、広まっていくのです。

とあります。「支援機器」や「支援グッズ」の場合には,もうすでに売られている機器の「まね」をして先生方が同じものを作るのはあまり良くない。ここら辺は中邑賢龍さんがよくおっしゃる「作るよりも使い方を学びなさい」ということです。

私はとても共感します。

ただし,作らなければならない状況もある。それは「欲しいものが無い」時です。もちろん,予算を取ってくることが大切ですし,そのためにお金を持っている人も説得することも大切ですが「子どもにぴったり」のものがない場合や「今は予算が全くない」場合もあります。

実はそんな場合でも「レンタル」させてもらえる企業やITサポートセンターなどもあったりします。それこそ「情報」をどのように活用するかですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

実は教材と支援機器って明確に分かれない場合もあります。また,指導と支援も学齢期には渾然とする場合があります。ですが,先生方が自分でそこをどういう風に見極めるか,今やっていることの意味をはっきりさせればその違いはあまりたいしたことではないと思います。

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少し長くなったので,「教材を作る」ということの話はまた次回にしたいと思います。

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コメント

 特別支援教育において「教材」というのは児童生徒個人に強く依っていて汎用性がないものもたくさんあります。自由樹脂で作った肢体不自由児の指スイッチなんてそうですね。知的障害教育でも,その児童生徒の親兄弟・教員・級友を弁別の手がかりにする教材なんてパーソナルものですが,重要なものです。
 私は「市販か自作か」という二分論議が起こること自体,特別支援教育が成熟していないように思います。私は「必要性とコストパフォーマンスによって自作でも市販でも」という考えです。もちろん,私の場合,シンボル製作は他の教員に比べて圧倒的に有利なので,私の基準を常識とはしません。
 自作の場合,私の基準は「週末の3時間でとりあえず形にできる」かどうかです。市販に引けをとらないものを作りたいという感覚はありません。これは,前任校での普通の「準ずる課程」の国語の教材もそうでした。そんなクオリティでなくとも,私のスキルでは「3時間」で製作できない場合100時間かけても製作できないと判断できますので。

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