日本教育工学会での発表
本日は日本教育工学会でのポスター発表をしてきました。
演題は「アクセシブルな学習ソフトを作成するための指針に関する研究」です。

これはこのソフトの開発のためにおこなってきた研究に関わってのことです。
今回はおもにソフトを開発するさいに障害なる子どもたちが使えるような機能として学習ソフトに標準でどのような機能を持ってもらいたいか,またオプションとしてどのような機能がふかしているといいかを整理したものです。
ディスカションとしてはより具体的にソフトを評価できるような基準を作って欲しいというご意見をいただきました。
実は,これの元になっているのはデジタル教科書の研究なのですがそれの元はWCAGです。
WCAG2.0には評価のための判定基準が設けられています。
その意味では,デジタル教科書にしても学習ソフトにしてもそれがアクセシブルかどうかの判定基準をはっきりと示し,それに合致しているかどうかといった判定が行えるものになっていると良いのではと思いました。
まあ,そのためには多くの学習ソフトについて丁寧に検証していかなければなりませんね。
また,これはアクセシビリティとは違いますが学習履歴をとれることも重要だとのご意見もいただきました。
確かに,エビデンスをとれるようにすることも学習ソフトには必要な機能でしょうね。
最近の研究でもいくつかそういったことが始まっています。
それも整理されてくるといいですね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なんと明日の午前中の発表は台風のために中止になってしまいました。
さて,飛行機は出るのかなぁ。
ブログの記事に興味を持っていただいた方,応援をしていただける方は
« サイト紹介「aki room」 | トップページ | 日本語デジタルテキストのアクセシビリティと教育的な課題 »
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- サイトがモバイル対応になっているか?(2015.04.29)
- 『障害のある児童生徒のためのICT活用に関する総合的な研究―学習上の支援機器等教材の活用事例の収集と整理―』に関するアンケート調査結果(速報)のお知らせ(2015.03.31)
- 障害を抱える子供でも普通の勉強ができるように - ソフトバンクがICTで支援する「魔法のワンドプロジェクト」(2015.02.11)
- ICT を活用して障がい児の学習・生活支援を行う 「魔法のプロジェクト 2015 ~魔法の宿題~」 協力校を募集(2015.01.21)
- 重度肢体不自由児のための学習支援ソフト開発(2015.01.05)
「イベント・研究会・展示会」カテゴリの記事
- 今後行きそうな学会とその日程などについて(2015.05.01)
- 「自閉症・発達障害の人へのコミュニケーション支援」講演会2,015夏(2015.04.28)
- バリアフリー2015とキッズフェスタ2015の違いを考える(2015.04.20)
- バリアフリー2015の紹介ブログ(2015.04.19)
- バリアフリー2015(2015.04.17)
「特別支援教育」カテゴリの記事
- ロボットは学校一の人気者。病気の少年はいつも通り授業を受け、同級生とランチする(2015.04.21)
- 内田洋行の特別支援教育カタログが凄すぎる(2015.04.21)
- 実践障害児教育 2015年5月号(2015.04.18)
- TEDxKids@Chiyodaより「もっと自分らしく学べる社会へ」(2015.04.11)
- 本日発売「AAC再入門~障害の重い子どもへのコミュニケーション支援~」(2015.04.10)
この記事へのコメントは終了しました。







![金森克浩: [実践]特別支援教育とAT(アシスティブテクノロジー)第2集](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51F3AMywU0L._SL75_.jpg)









コメント