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ATAC2日目

ATAC2日目に参加して来ました。

この日は中邑賢龍さんを含めて5人の登壇者によるバリアフリーコンフリクトの話題提供。

「点字ブロックや開けやすいパッケージは必要か? -バリアフリー化やユニバーサル・デザイン(UD)が産み出すコンフリクト- 」
中邑 賢龍(東京大学)

「書けない人が入試にワープロを用いたら? -入学試験におけるコンフリクトと合理的配慮- 」
近藤武夫(東京大学)

「障害者が罪を犯したら? -免責制度が産み出すコンフリクト- 」
星加 良司(東京大学)

「人工内耳で聴覚障害者が聴こえるようになったら? -工学技術の進化が産み出すコンフリクト- 」
大沼 直紀(東京大学)

「遺伝子治療や再生治療技術は何を産み出すのか? -身体変容によって生じるコンフリクト- 」
熊谷 晋一郎(東京大学)

ディスカッション「バリアフリー・コンフリクトから考えるこれからの福祉社会」
中邑 賢龍・熊谷 晋一郎・星加 良司・大沼 直紀・近藤 武夫(東京大学)

この中でもとても興味深かったのは熊谷 晋一郎のお話し。熊谷 晋一郎最近のインタービューが彼のお話と近いところを良く整理されているので,こちらをご覧いただくのがいいかと思います。

自立は、依存先を増やすこと
希望は、絶望を分かち合うこと

そしてこちらの書籍は必読です。

さて,最後の対談の時にフロアーから言葉によって障害のある人が自分の思いを伝えられればいいが、なかなかそれが難しい人の場合にはどういったことが考えられるかというような質問がありました。

これに対して熊谷さんのお答えとしては「聞き手を増やすこと」といったお話しをされていました。

とかく,障がいが重くなると特定の人とのコミュニケーションに偏ってしまう。そして,その人が当事者の代弁となってしまうが,それは本当の意味での本人の表現にならない可能性がある。

様々な聞き手があることで,本人のコミュニケーションが豊になるのではと思います。

当事者研究として熊谷さんの聡明な語り口はとても分かりやすく納得がいくお話しでした。

また,次の機会にお話をお聞きしたいところでした。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


マジカルイベントでお願いできないかなぁ。

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