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特別支援教育でのICT機器活用における3つのフェーズ

先日の大分特別支援教育カンファレンスの資料を見ています。

Img_0132
500円だったのですが装丁も綺麗ですし,お買い得でした。

もっとたくさん買ってマジカルのメンバーにお分けすればよかったと後悔しています。

さて,その中でおがっちが書いた文章はとても興味深かったです。

以下引用

「支援」と「指導」を別物として考えた方がスマートです。

(中略)

整理すると,「支援」は本人が進もうとしている中で,つまずきが発生した時に,止まらない様に支えるイメージ。「環境調整」は効率的な指導を実現するための環境を整えるイメージがあります。

とのこと。納得です。学校での支援機器の活用で気になるのは,指導との支援のかねあい。

まえに,syunさんにお伺いした時にはコミュニケーションに使うVOCAは教材に使わないでといわれたことがあります。

コミュニケーションは本来楽しいものですし,それを教材にすると自閉症の子どもさんの場合には、混乱するし使わなくなる可能性がある。

なので,たとえば「黒い」iPadにはトーキングエイドを入れて,コミュニケーションにしか使わない。

「白い」iPadは教材として学習ソフト盛りたくさん。みたいになっていれば子どもさんは使い分けられる。

まあ,なかなかそのような贅沢は出来ないかもしれませんが,実際にはそうなっていることが理想かもしれない。

私は,「支援機器」といった時には「本人が使うもの」
   「教材」といったときには「先生が主に使うもの」と分けた方がいいのではと思いました。

ただ,特別支援教育の場合には支援機器と教材が重なるところがある。

ここをおがっちは「環境調整」といっているのかな,と思いました。

図にするとこんな感じ。

1

左側の部分は「本人が主体」となる部分
右側の部分は「教師が主体」となる部分
重なっているところは「環境調整」

では,重なっているところはどちらが主体なのかというと微妙ですが,
ここら辺を意識して,何でも教師主導とすると失敗するぞということは
気をつけないといけないのではと思っています。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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