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AT・AACが学べる本(2014.05.05)

こちらも改訂しました

今回は,新しいものを上に付け足してみました。

(そうでないものもありますが・・・)


●〔実践〕特別支援教育とAT(アシスティブテクノロジー)第4集

「合理的配慮」を支えるための支援技術はコレ!
目が見えづらかったらメガネをかけるように、学習や生活上の困難を支える支援機器を使ってみませんか。第4集では、インクルーシブ教育時代に求められる「合理的配慮」を支えるための支援技術について具体的に紹介しています。巻頭インタビューは当事者・井上智さん。

●〔実践〕特別支援教育とAT(アシスティブテクノロジー)第3集



学習のユニバーサルデザインにATを活用しよう
目が見えづらかったらメガネをかけるように、学習や生活上の困難を支える支援機器を使ってみませんか。第3集では、教室で学びにくさを感じている子どもたちをはじめ、どの子にも有効な教材をローテク(紙教材)からハイテク(ICT機器)まで数多く紹介しています。

●〔実践〕特別支援教育とAT(アシスティブテクノロジー)第2集


タブレットPC・スマホを有効活用して子どもを支援
急速に普及が進み、誰にとっても便利な機器である携帯情報端末を、特別支援教育において有効に使うための活用の意義やコツを実践とともに紹介しています。入門書として、広くAT(アシスティブテクノロジー)を紹介した第1集に続く第2集となります。

●〔実践〕特別支援教育とAT(アシスティブテクノロジー)第1集


ATって何?困難さを支援する技術の使い方がわかります
「障害による物理的な操作上の困難や障壁(バリア)を、機器を工夫することによって支援しようという考え方」であるAT(アシスティブテクノロジー)をより広く知ってもらい、活用していくためのAT入門書。環境整備としての支援技術を実践とともに紹介しています。

●マジカルトイボックスの 教材&アイデア100連発 障がいの重い子の「わかる」「できる」みんなで「楽しめる」

マジカルトイボックスの「アイデア&ヒント」シリーズも3弾になりました。

 「123」「+77」と併せてさらに「100」のアイデアがうまれ全部で300のアイデアになりました。

 これらのアイデアの中には時間とともに利用がむずかしくなったものもあるかもしれません。

 しかしその基本には、オモチャや機器に依存することのない,いつまでも忘れてはならない大切な考え方が込められています。

 ぜひ,第3弾もお読みいただければと思います。

●AAC入門(中邑賢龍)

拡大・代替コミュニケーションとは?

障害があるから........と、あきらめていることはありませんか?
少し、見方をかえるだけで、出来ることはたくさんあります。

障害があるために、一人で移動ができない人、発話が困難な人は、自立はできないのでしょうか?AACでは、その人のできる手段でコミュニケーションをとることが、こころの自立につながると考えられています。この本では、重い障害がある人々の自己決定を支援する方法を、分かり易く紹介します。

定番というよりもAACのバイブルでしょうね。まずはこれからお読みください。


●特別支援教育におけるATを活用したコミュニケーション支援

本書ではAT(アシスティブ・テクノロジー)=障害による物理的な操作上の困難や障害(バリア)を、機器を工夫することによって支援しようという考え方(「教育の情報化に関する手引き」より)に着目しました。おもちゃや絵カード、VOCA、テレビ会議システム、e-黒板などローテクからハイテクまで、ATを活用したコミュニケーション支援の実践を紹介しています。

拙著ですが,やはり学校教育でのATやAACについて,まとめてあるのはこれぐらいなので,ぜひお読みください。


●福祉情報技術(e-AT)製品ガイド

コミュニケーション、コンピュータアクセスを中心としたテクニカルエイド情報 こころリソースブック 2004-2005年版 2004-2005年度版では、国内で入手可能な機器やソフトウェア1,014件を、写真とともに紹介しています。必要な機器は、機器別に探すことができます。エイドを理解する読み物としてもご利用下さい。製品ページがカラーになって,より使いやすくなりました。

米国のトレースセンターが作っていたトレースリソースブックを参考に作られた福祉機器,支援機器のデータベースのような本です。これのWeb版がこころWebになりますが,書籍は2005年で止まっていますしWebもAT2EDに移管されて更新が止まっています。

まあ,本を出すというのはたいへんな作業なので,難しいですね。ただ,電子書籍という方法もあるように思います。


●発達障害の子どもの「ユニークさ」を伸ばすテクノロジー

計算が遅ければ電卓で,字を書くのが遅ければワープロで, 字を読めなければコンピュータで読み上げて学習しよう というのがこの本の狙いです。 しかし,教育において道具を使うことに抵抗のある人は多いと思います。 これからこの本で紹介するテクノロジーについて,安易すぎる, 教育すればそういった技術は不要だといった意見が 立ちふさがることは明らかです。 しかし,それを超えていかなければ本書をまとめる意味はありません。 発達障害を支援する上で重要なもう一つの教育的視点に 気づいていただければと思います。   (第1章 テクノロジーを利用する新しい教育 より)

日本での発達障害児を対象にした支援技術の本ではこれが一番はじめに出された本ではないでしょうか。まだまだ,発達障害児への支援機器の活用は未整備ですので,こんな事も出来るよと言う外国の事例もありますが,現場の皆さんがいろいろと事例を蓄積していただければと思います。


●自閉症や知的障害をもつ人とのコミュニケーションのための10のアイデア


視点をかえることによって、それまで難しいと思われたコミュニケーションも意外に簡単に実現できる、そんな事例を豊富に紹介する。

坂井さんが書かれた知的障害児向けの支援機器に関するバイブルのような本です。この前紹介したように電子書籍も出ています。

●視覚シンボルで楽々コミュニケーション 障害者の暮らしに役立つシンボル1000 CD-ROM付き


ドロップレット・プロジェクトは、コミュニケーションに障害をもつ方のために、オリジナルの視覚シンボルと、それらを活用した便利なツールをウェブで提供しています。

ドロップレット・プロジェクトが開発した視覚シンボル「ドロップス」は、親しみやすく分かりやすいデザインと、語彙の豊富さ(ウェブで700語を提供しています)から、多くの教育・福祉の現場や家庭で利用されています。

このドロップスに最新語彙300語を追加して、収録したのがこの「視覚シンボルで楽々コミュニケーション 障害者の暮らしに役立つシンボル1000 CD-ROM付き」です。

本書の前半には、これから視覚支援を始めようとしている方々のための、基本的なポイントや手順が、具体例を交えてまとめてあります。

さらに、ドロップスを使って作れる、VOCAやコミュニケーション・ボードなどの、さまざまなコミュニケーションツールや、ネット上で公開されている便利なツールの活用方法も紹介しています。

 後半には1000語に及ぶドロップス・シンボルが項目毎に分類されて収録されています。巻末の索引と合わせて活用いただければ、多彩な語彙の中から必要なシンボルが簡単に探し出せます。

付属のCD-ROMには、高解像度のドロップス1000語の全データだけでなく、その白黒線画ヴァージョン、背景透過ヴァージョンなども収録され、必要に応じた加工が簡単にできるようになっています。

また、本文で活用方法を紹介している、保健行事手順表(全15種類)や、表情絵カード集(全220種)も収録しています。


この本は本当に人気があります。研修の先生方に紹介すると一番注文が多く来ます。シンボルのCD-ROMも付いていますし,分かりやすいのでしょうね。

●特別支援教育のための「ちょいテク」支援グッズ36

アシスティブテクノロジー・小ネタ集


障害のある子どもが生き生きと活動できるちょいテクが満載! アシスティブテクノロジーとは、世の中にある様々な機器を障害のある子どもの支援に使おうというもの。パソコンみたいなたいそうな機器だけをさすのではなく、100円ショップにも教材に利用できるものがある。全国の実践の中から良い「教育の小さな工夫」を集めた。

書名の中に「アシスティブ・テクノロジー」が入った初めての本ではないでしょうか。それでも,堅苦しい本ではなくちょいテク(小ネタ)が詰まった,学校で使える事例集がたくさん入った良い本です。


●特別支援教育・おすすめ「ちょいテク」支援グッズ31


身の回りにあるものを活用したアイデアが満載! 特別支援教育現場のよい実践をアシスティブ・テクノロジーの観点からまとめた、前著『特別支援教育のための「ちょいテク」支援グッズ36』の続編。付録のCD-ROMにはMOCAシンボル約1,000個の他、好評のFlash教材なども収録。実践がさらに広がる一冊。

同じ,大杉先生が書かれた「ちょいテク」本です。こちらは約1000個ものシンボルや学習ソフトが入ったCD-ROMが付いていていますので,とてもお得です。

●ケータイで障がいのある子とちょこっとコミュニケーション



障がいのある子どもとコミュニケーションをじょうずにとるためのノウハウと、支援ツールとしての携帯電話の活用法を紹介。CDにはパソコンで出力できる絵カード素材、携帯電話にインストールできるコミュニケーション用動画アニメなどを収録する。

前回紹介した坂井先生の本の続編です。携帯っていうと,とかく学校では嫌われがちですが,子どもたちのコミュニケーションや学習に使えるノウハウや事例が紹介されていますし,実際の教材がCD-ROMに入っています。


●障がいの重い子の「わかる」「できる」みんなで「楽しめる」 アイデア&ヒント 123


障がいの重い子どもを対象にAT(支援技術)やAAC(補助拡大代替コミュニケーションの考え方)を普及するために発足したボランティア団体「マジカルトイボックス」。

同会に寄せられた子どもの活動を豊かにするためのアイデア・工夫を写真・イラストを多用して紹介。

玩具やスイッチなどの小さな工夫を通して、子どもの生活をイキイキさせる新しい世界へようこそ!

元々,マジカルトイボックスのイベントで配布していた冊子の中でおもちゃや支援機器の活用をまとめて自主出版していたものを市販本にしたものです。イベントに参加した人にしか伝えられなかったのが,こういった形になることで誰にでも見てもらえるようになったのは,良かったと思います。

●マジカルトイボックスのアイデア&ヒント+77 障がいの重い子の「わかる」「できる」みんなで「楽しめる」


障がいの重い子どもを対象にAT(支援技術)やAAC(補助拡大代替コミュニケーション)を普及するために発足した「マジカルトイボックス」のもとに集積された、子どもの活動を豊かにするためのアイデア・工夫を紹介する。

前著「アイデア&ヒント123」に続く77のアイデアとヒントが満載されている。

ATやAACについてわかりやすく解説したマンガや、役立つwebページ情報も充実していて便利。

前著に続いてのアイデア集です。+77としたのは,7がラッキナンバーだったことや,足すと200ちょうどで語呂がいいからというだけなんですけど・・・

この本では4コマ漫画を入れてATやAACの基本について解説しました。基本って大切ですよね。視覚的に理解してもらうことで多くの人に知ってもらいたいと思っています。

●デキルことを活かす シンプル・テクノロジー


重い障害をもつ子供たちの遊び・学習活動への100のヒント

障害があってもできる!

簡単なテクノロジーと、発想の転換で、

あなたも、楽しいことやってみませんか?

重い障害があっても、簡単なテクノロジーを使えば、電池のおもちゃで遊んだり、電気機器を操作することができます。この本では、様々な活動場面での使用例を紹介し、そのためには、「なにが必要なの?」それを使えば、「なにが出来るの?」にお答えします。

機器をどう使うかは、あなたのアイディア次第!

この本を参考に、子どもたちの出来ることをどんどん見つけてください。

ATの先駆け,福島さんの名著です。18年前に作られた本ですが,基本的な考えは変わっていません。この中の1つでも2つでも学校で実践して欲しいです。もちろんどうしてそうすることが大切なのか,ってことも理解して欲しいですけどね。

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