重度重複の障害を持つ肢体不自由の子どもへの授業(もろQさんのブログより)
こちらより
もろQさんといえば,肢体不自由特別支援学校ならではのシンボル作家。
こちらには多数のフリーシンボルを掲載しています。
さてそのもろQさんがPPT教材を作って授業に使う際に以下のようなことを気をつけたと書かれています。
視覚機能が弱い子にとっては対象物のコントラストがはっりし、動きがあるほうが視認しやすいと考えられています。
また教材だけでなく、教室の環境設定もかなり重要で、子どものそばについている教員が慣れた人かどうか、また心理的に安定した状態か、姿勢保持はどうか、呼吸状態は安定しているか?
こういったこと,ベテランの先生ならば自然にやっているのかもしれません。
ですが,言語化し,具体的に行動に移すことはとても大切です。
また,特別支援学校初任の先生方にはなかなか気がつきません。
ぜひ,多くの先生方にもこういった視点を持っていただきたい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まさに,ものがあればいいってもんじゃない。
ブログの記事に興味を持っていただいた方,応援をしていただける方は
1日1回こちらをクリックしていただけませんか?→→
こちらもよろしく→
フィードバックは次の日記の意欲につながるので
« 無料のお絵描きアプリを試してみた | トップページ | 魔法のワンド 全国セミナーを開催します »
「アシスティブ・テクノロジー」カテゴリの記事
- ロボットは学校一の人気者。病気の少年はいつも通り授業を受け、同級生とランチする(2015.04.21)
- 視覚障害:社会参加にスマホの可能性 タッチ画面の解決を(2015.04.16)
- 隠れた能力を発掘する「異才発掘プロジェクト」を取材しました。(2015.04.14)
- TEDxKids@Chiyodaより「もっと自分らしく学べる社会へ」(2015.04.11)
- 本日発売「AAC再入門~障害の重い子どもへのコミュニケーション支援~」(2015.04.10)
「特別支援教育」カテゴリの記事
- ロボットは学校一の人気者。病気の少年はいつも通り授業を受け、同級生とランチする(2015.04.21)
- 内田洋行の特別支援教育カタログが凄すぎる(2015.04.21)
- 実践障害児教育 2015年5月号(2015.04.18)
- TEDxKids@Chiyodaより「もっと自分らしく学べる社会へ」(2015.04.11)
- 本日発売「AAC再入門~障害の重い子どもへのコミュニケーション支援~」(2015.04.10)
「支援機器」カテゴリの記事
- 病院の子供達に希望を与える。VRヘッドセットで、テーマパークを体験してもらうプロジェクト(2015.05.03)
- 視覚障害:社会参加にスマホの可能性 タッチ画面の解決を(2015.04.16)
- 2015年春、独断で選んだ注目の障害者便利アイテム5選(2015.04.12)
- AT関係の動画 その2(2015.04.06)
- 『障害のある児童生徒のためのICT活用に関する総合的な研究―学習上の支援機器等教材の活用事例の収集と整理―』に関するアンケート調査結果(速報)のお知らせ(2015.03.31)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント