ICTを使うことで子どもの自尊心の貯金を殖やす
いつもおせわになっている おがっち のブログが秀逸です。
この中でおがっちが
おが「そのお子さん、自尊心を借金してますね。自尊心の貯金があれば、多少はガマン(支出)出来ます。でも、借金していると、すぐに爆発してしまいます。」
教師「自尊心の借金ですか。。」
おが「借金の状態やと、お金で頭が一杯。寄付なんてとんでもないですよね。自尊心も同じで、構ってもらうことで頭が一杯。思いやり(寄付)の気持ちを持ちなさいとか、ガマン(支出)しなさいとか、そんな状態じゃないんです。」
教師「とりあえずお金(自尊心)が欲しいということですね。」
おが「そうです。まずは借金を減らして貯金をする。その後に、クラスに入って行くことを考えてみてはいかがでしょう?」
教師「貯金をするために、5分の時間ということですね。」
おが「はい。難しいとは思いますが、どこかで貯金の時間を確保して下さい。」
と書かれています。
ううむ,とてもよく分かる表現です。
もちろん,ICTを使わなければならないとは思いません。
ここで書かれているように,お子さんが得意となることであれば何でもいいと思います。
自信を持って行動できるように,それが特別支援教育の究極の目的かもしれませんね。
それ無しに,借金ばかり子どもに背負わせるような教育は子どもが可哀想です。
ICTもそのような役割で使えるといいですね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日は,前から楽しみにしていた高松に来ています。
いろいろと,勉強してきたいと思います。
ブログの記事に興味を持っていただいた方,応援をしていただける方は
1日1回こちらをクリックしていただけませんか?→→
こちらもよろしく→
フィードバックは次の日記の意欲につながるので
« 「電子機器」でも「電子器機」でもいいらしい | トップページ | 病院内で携帯電話の利用に新指針 病室はOK、手術室はNG »
「おすすめサイト」カテゴリの記事
- 就学奨励費を使ってICT機器(iPad)を実際に購入してみたお話(2015.04.24)
- おもちゃと絵本の部屋「おおきなき」(2015.04.22)
- 内田洋行の特別支援教育カタログが凄すぎる(2015.04.21)
- バリアフリー2015の紹介ブログ(2015.04.19)
- 香川大学の坂井研究室のページができたようです。(2015.04.18)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ブログのお引っ越しをしました。(2015.05.04)
- 飛び抜けた才能を、飛び抜けたままにするデザイン #WXD(2015.05.02)
- TEDxKids@Chiyodaより「もっと自分らしく学べる社会へ」(2015.04.11)
- すべての管理職が共通してやるべきことは、5つしかない。(2015.04.01)
- 断捨離(2015.03.28)
この記事へのコメントは終了しました。
« 「電子機器」でも「電子器機」でもいいらしい | トップページ | 病院内で携帯電話の利用に新指針 病室はOK、手術室はNG »
コメント