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2015年3月

『障害のある児童生徒のためのICT活用に関する総合的な研究―学習上の支援機器等教材の活用事例の収集と整理―』に関するアンケート調査結果(速報)のお知らせ

国立特別支援教育総合研究所が行った以下の調査の速報版が出ました。

『障害のある児童生徒のためのICT活用に関する総合的な研究―学習上の支援機器等教材の活用事例の収集と整理―』に関するアンケート調査結果(速報)のお知らせ

アンケート調査にご協力いただいた皆様,誠にありがとうございました。


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国立特別支援教育総合研究所「特別支援教育教材ポータルサイト」

みなさま

以下のポータルサイトを公開しました。

まだまだ,内容はこれからです。

皆さんのご協力のもと,内容を充実させていいただくつもりでおります。

温かい目で見ていただけるとありがたいです。

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特別支援教育における学習ツールとして Surface を導入 アプリやカメラを活用して実態に合わせた授業を行い子どもたちの自立を目指す

こちらより

特別支援教育における学習ツールとして Surface を導入
アプリやカメラを活用して実態に合わせた授業を行い子どもたちの自立を目指す


Microsoftのサイトです。

以下引用

沖縄県立美咲特別支援学校では、子どもたちが学習していくツールとして、Microsoft Surface RT を 34 台導入しています。直感的な操作で使用できるタブレットを活用し、通常の授業のほか、校内行事の事前学習、休み時間の余暇活動などにも活用しています。また、地元の IT 企業に協力し、より子どもたちの役に立つアプリ開発にも取り組んでいます。

Surface RT はメインストリームのWindowsではないので,使えないソフトも多くあります。

現在はWindows8 with Bing が出てしまったことで安価なWindowsマシンがあるので,わざわざRTを買う人はいなくなっていますし,今後はRTの後続は出ないとの噂もあります。

そういう意味では,不幸なマシンなんですけど,ものは考えようかなと思っています。

つまり,

使える機能が制限されている  →  余計なことができない →  シンプルに使える


ということも考えられると思います。


特に,特別支援学校現場ではシンプルに使える機械の方が先生方も取っつきやすい。

VOCAでも,複数のボタンがあるVOCAよりも,1スイッチしかないVOCAの方が好まれる。

複数の音声が必要な時には,VOCAを複数用意するということがあります。

また,iPadが好まれたのも,その機能のシンプルさだと思います。

そういった意味では,使う目的さえしっかりしていれば,こういった機能が限定される機器でも十分教育目的に合っていると思います。

良い実践事例ですね。

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上記のことを考えると,アサインド アクセス (キオスク モード)はいいですね。

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タカラトミー、iPadと立体キューブであそぶ遊育トイ「Cube touch」発表

こちらより

タカラトミー、iPadと立体キューブであそぶ遊育トイ「Cube touch」発表

タブレットに直接に触るのでなく,こんなおもちゃを組み合わせられるのですね。

なかなか興味深いです。

発売は4月23日とのこと

メーカーサイトはこちら


cubetouch

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アプリは無料でダウンロードできるとのことですがやはり,このキューブタッチが無いとつまらないでしょうね。

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断捨離

年度末です。


いろいろあって,やってくる仕事をそのまま受け止めてこなしていたら自分の机の周りがとんでもないことになっていました。


学校の先生なら,新年度準備で机上整理をしなければならないのでしょうけど,来年度もおかげさまで同じ仕事をさせてもらえるので引っ越し無しです。

そんなわけで,あわてて片付けなくてもいいのですが,やっぱりこの状態はいただけません。


来週はこのとんでもない机の状態から脱したいと思っています。


先日のCSUN出張のおりに,中邑先生が私の3分の1ぐらいの荷物で移動するのを見て,びっくりしました。

来年度の目標は

断捨離


かなぁと思っています。


なかなか,片付けられないですが,努力ではない方法で解決したいと思います。


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精神論ではなくって,方法論で何とかできないかと考えたいと思います。

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New Education Expo 2015

今年の日程が出ています。

New Education Expo 2015

東京会場 6月4日(木)〜6日(土) 東京ファッションタウンビル(TFT)

大阪会場 6月19日(金)20日(土) 大阪マーチャンダイズ・マート(OMM)

とのことです。


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細かい日程はまだなのですが,基調講演の安西先生からは次期指導要領のアクティブラーニングについてのおはなしが聞けるのではないでしょうか。

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AT関係の動画がけっこう増えてきています

つい先日,AT関係の情報を探していたらYoutubeにはAT関係の動画が増えてきたことに気がつきました。

7年ほど前,こんな研究をしていたときにはほとんどありませんでした。


専門研究A【障害のある子どものための情報関連支援機器等の活用を促進するための教員用映像マニュアル作成に関する研究】

だいぶ時代が進んだのですね。

例えば,

レッツチャット

トーキングエイド for iPad

マイトビーP10

これらを,リスト化するだけでもけっこう良い教材になりそうです。

今度調べてみます。

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マイスイッチ「体の一部を使ってコミュニケーションできる私のスイッチ」

こちらより

マイスイッチ

以下引用

はじめに

このホームページについて

病気や障害のため腕や指の動作がうまくいかない方が、国内だけで少なくとも数十万人以上いると言われています。

これらの方は食事などの日常生活において様々な不便を強いられていますが、現代社会においてはIT機器の使用の上で、さらに不便を感じておられます。

軽度の上肢障害の方であれば、パソコンのアクセシビリティ機能を活用してある程度解決できますが、重度の上肢障害を持つ方はそれだけでは対応できません。

そこで、そのような方が身体の状況に合わせた様々な「入力スイッチ」を活用して電子機器を上手に使うためのノウハウや事例を紹介するページを開設しました。
皆さんから多くの事例を集めて紹介、それを共有することで、体の不自由な方の自立した生活の支援となれば幸いです。

ホームページ管理者:松尾光晴 (意思伝達装置レッツ・チャット開発者)  2015.2.16

このホームページは一般社団法人 日本難病・疾病団体協議会「厚生労働省 平成26年度難病患者サポート事業」の助成金をうけて制作されました。

いいですねぇ。

特に,活用事例と詳細検索など情報を探したい人にはとても参考になります。

私のブログもリンク先に紹介してもらっていました。

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「どうせ無理」を「だったらこうしてみたら?」に。人の可能性を奪わない社会を目指します。

これはロケット開発で有名な植松努さんという方がのWebサイトの標語です。

植松電機

知り合いの方からこの方を教えてもらいました。


勉強不足でまったく知りませんでしたが,講演を聴いていると知らないことは良いことではないかと思ったので,知ることが出来てとても良かったと思います。

タイトルの

「どうせ無理」

というのを教員が言わない社会にしたいですね。

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とてもステキな講演です。
20分間ありますが,ぜひ見て下さい。

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【無料】目の負担を軽減する人気のメモアプリが大幅アップデートでiPhone6に最適化

こちらより

【無料】目の負担を軽減する人気のメモアプリが大幅アップデートでiPhone6に最適化


読めない漢字などをメモして拡大するなど,いいかもしれません。
これで,音声入力して,確認するといった方法もありそうですね。

ダウンロードはこちら

拡大メモ App
価格:0
ジャンル:ビジネス





拡大メモ+
App


価格:100

ジャンル:ビジネス

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まずは無料版からかな。

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特別支援教育の実践情報 2015年4・5月号

明治図書の特別支援教育の実践情報ですが,連載をさせてもらうことになりました。

特別支援教育の実践情報 2015年4・5月号


この中の

わかる・できる・つながる!ICT活用ガイド (第1回)


というものです。

2ページの見開きで,すぐに使える情報を紹介していきます。

お楽しみに。

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<密林だとこちら


p>

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『分数計算機プラス』で手間のかかる分数計算をカンタンに!!

こちらより

『分数計算機プラス』で手間のかかる分数計算をカンタンに!!

facebookの魔法のプロジェクトのページに井上先生が紹介していました。

こういったものはいいですね。

特に,肢体不自由のお子さんなどにはずっと前から欲しいと思っていました。

これが,上手くスイッチコントロールで操作できるか,試してみたいです。


ダウンロードはこちら

分数計算機プラス無料 App
価格:0
ジャンル:仕事効率化

Androidはこちら

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.digitalchemy.calculator.freefraction

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iOSとAndroid両対応というのが増えてきましたね。
Windows頑張れ。

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フリーアプリで、電子コミュニケーションブックを作る。~スマホ時代のVOCAコミュニケーションブック~

こちらより

フリーアプリで、電子コミュニケーションブックを作る。~スマホ時代のVOCAコミュニケーションブック~

サウンディングボードやドロップトークなんかでも出来ますが,同じような事を、無料ソフトの組み合わせでやってしまうというのが面白いですね。

さすが,お道具箱日記さん

皆さんぜひお試しを。


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第6回教育ITソリューションEXPO

こちらより

第6回教育ITソリューションEXPO

以下の日程で行われるそうです。

会期:2015年5月20日(水)~22日(金) 10:00~18:00

会場:東京ビッグサイト

この中で,特別支援教育関係ではこちら


[2] 教育ITソリューション専門セミナー

ED3 特別支援教育 【小中高校コース】

2015年5月20日(水) 15:30~16:30

ICTが変える特別支援教育
~自分の力で学べる喜びが、学力の定着を支える~

松江市立意東小学校
自閉症・情緒障害 特別支援学級 担任/教諭
井上 賞子 氏

理解の力がありながら、「読み・書き」の課題が大きいため学習の機会が損なわれてきた子どもたちが、ICTの支えで本来の能力を発揮することが出来るようになってきた。「読めない」「書けない」子がICTの活用で「読める」「書ける」状態をどう手に入れていったのか、学習の成立すら困難なほど激しい不適応を起こしていた子どもの事例を通じて紹介する。

この日は,研修の講義があって行けませんが,ぜひ聞きたいところですね。

展示は

特別支援教育ゾーン

キーワード「特別支援教育」で検索すると

という感じでした。

平日開催なので,学校の先生方は参加がむずかしいかもしれませんが,都合がつく方は見に行くといいですよ。

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「デイジー図書」画像と音声で読書補助

こちらより

「デイジー図書」画像と音声で読書補助


伊藤忠記念財団の取り組みが紹介されています。

だいぶ,知られるようになってきましたね。

こちらの2015年版に少し寄稿させてもらいました。

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近日中には,学校に届くかと思います。

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来年度は,研究会におじゃまする予定です。

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シリーズ「〔実践〕特別支援教育とAT(アシスティブテクノロジー)」

明治図書から出している

〔実践〕特別支援教育とAT(アシスティブテクノロジー)

ですが,シリーズとして一覧できるようになりました。


〔実践〕特別支援教育とAT(アシスティブテクノロジー)

20150321_53333

まだの方はぜひ。


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実は,下の方をスクロールしてもらうと,最新刊の

AAC再入門~障害の重い子どもへのコミュニケーション支援~

が近日刊行となっています。

これについては,後日ご案内します。

お楽しみに。

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かながわ障害者IT支援ネットワーク

こちらより

かながわ障害者IT支援ネットワーク

20150320_51525


地元なのにこんな活動,Webサイトがあるのを知りませんでした。

具体的な機器やアプリなども紹介されていますので,参考に。


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ネットワークなので,東京のITセンターのように1つの事務所があるわけではないようですね。

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【コラム】 学びの場の極意 ~むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、~

ラジオを聞いていたら,井上ひさしさんのこの言葉が流れていたので検索してみました。

【コラム】 学びの場の極意
~むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、~

井上さんはこんな事を言っていたようです。

むずかしいことをやさしく

やさしいことをふかく

ふかいことをおもしろく

おもしろいことをまじめに

まじめなことをゆかいに

そしてゆかいなことはあくまでゆかいに

お芝居のことなのでしょうけど,学校の授業に通じる内容ですね。

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iPadAir/Air2に対応したプロテクトケース発売開始

こちらより

iPadAir/Air2に対応したプロテクトケース発売開始


初代から最近のiPadまですべての機種に対応するケースって他にはないんじゃないでしょうか?

すごいですね。

買い換えた人用にもスペースアダプター単体で売っているそうです。

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学校における補助教材の適切な取扱いについて(通知)

文部科学省の通知より


学校における補助教材の適切な取扱いについて(通知)

全文引用します。

学校における補助教材の適切な取扱いについて(通知)

26文科初第1257号

平成27年3月4日
 各都道府県教育委員会
 各指定都市教育委員会
各都道府県知事 殿
 附属学校を置く各国立大学法人学長
 構造改革特別区域法第12条第1項
 の認定を受けた地方公共団体の長

文部科学省初等中等教育局長
小松  親次郎

学校における補助教材の適正な取扱いについて(通知)


 学校における補助教材については,昭和49年9月3日文初小第404号「学校における補助教材の適正な取扱いについて」等を踏まえ,適正な取扱いに努めていただいていると存じますが,最近一部の学校における適切とは言えない補助教材の使用の事例も指摘されています。
 このため,その取扱いについての留意事項等を,改めて下記のとおり通知しますので,十分に御了知の上,適切に取り扱われるようお願いします。
 また,各都道府県教育委員会におかれては,所管の学校及び域内の市町村教育委員会に対して,各指定都市教育委員会におかれては,所管の学校に対して,各都道府県知事及び構造改革特別区域法第12条第1項の認定を受けた地方公共団体の長におかれては,所轄の学校及び学校法人等に対して,附属学校を置く各国立大学法人学長におかれては,その管下の学校に対して,本通知の内容についての周知と必要な指導等について適切にお取り計らいくださいますようお願いします。


1.補助教材の使用について
(1)学校においては,文部科学大臣の検定を経た教科用図書又は文部科学省が著作の名義を有する教科用図書を使用しなければならないが,教科用図書以外の図書その他の教材(補助教材)で,有益適切なものは,これを使用することができること(学校教育法第34条第2項,第49条,第62条,第70条,第82条)。
   なお,補助教材には,一般に,市販,自作等を問わず,例えば,副読本,解説書,資料集,学習帳,問題集等のほか,プリント類,視聴覚教材,掛図,新聞等も含まれること。
(2)各学校においては,指導の効果を高めるため,地域や学校及び児童生徒の実態等に応じ,校長の責任の下,教育的見地からみて有益適切な補助教材を有効に活用することが重要であること。

2.補助教材の内容及び取扱いに関する留意事項について
(1)学校における補助教材の使用の検討に当たっては,その内容及び取扱いに関し,特に以下の点に十分留意すること。
  ・ 教育基本法,学校教育法,学習指導要領等の趣旨に従っていること。
  ・ その使用される学年の児童生徒の心身の発達の段階に即していること。
  ・ 多様な見方や考え方のできる事柄,未確定な事柄を取り上げる場合には,特定の事柄を強調し過ぎたり,一面的な見解を十分な配慮なく取り上げたりするなど,特定の見方や考え方に偏った取扱いとならないこと。
(2)補助教材の購入に関して保護者等に経済的負担が生じる場合は,その負担が過重なものとならないよう留意すること。
(3)教育委員会は,所管の学校における補助教材の使用について,あらかじめ,教育委員会に届け出させ,又は教育委員会の承認を受けさせることとする定を設けるものとされており(地方教育行政の組織及び運営に関する法律第33条第2項),この規定を適確に履行するとともに,必要に応じて補助教材の内容を確認するなど,各学校において補助教材が不適切に使用されないよう管理を行うこと。
   ただし,上記の地方教育行政の組織及び運営に関する法律第33条第2項の趣旨は,補助教材の使用を全て事前の届出や承認にかからしめようとするものではなく,教育委員会において関与すべきものと判断したものについて,適切な措置をとるべきことを示したものであり,各学校における有益適切な補助教材の効果的使用を抑制することとならないよう,留意すること。
   なお,教育委員会が届出,承認にかからしめていない補助教材についても,所管の学校において不適切に使用されている事実を確認した場合には,当該教育委員会は適切な措置をとること。

たぶん,これを出すきっかけは中東の事件の動画を児童生徒に見せた教員のことが報道されたのを受け手だと思われます。

なので

・ 多様な見方や考え方のできる事柄,未確定な事柄を取り上げる場合には,特定の事柄を強調し過ぎたり,一面的な見解を十分な配慮なく取り上げたりするなど,特定の見方や考え方に偏った取扱いとならないこと。


というのが入っていたのでしょう。


そして

教育委員会は,所管の学校における補助教材の使用について,あらかじめ,教育委員会に届け出させ,又は教育委員会の承認を受けさせることとする定を設けるものとされており(地方教育行政の組織及び運営に関する法律第33条第2項),この規定を適確に履行するとともに,必要に応じて補助教材の内容を確認するなど,各学校において補助教材が不適切に使用されないよう管理を行うこと。

という文言もあります。

だとすると,補助教材を使用する場合にはすべて届け出るの?

という疑問も出てきますが、これには注書きがあって

ただし,上記の地方教育行政の組織及び運営に関する法律第33条第2項の趣旨は,補助教材の使用を全て事前の届出や承認にかからしめようとするものではなく,教育委員会において関与すべきものと判断したものについて,適切な措置をとるべきことを示したものであり,各学校における有益適切な補助教材の効果的使用を抑制することとならないよう,留意すること。

とあるので,利用については教育委員会が知っているようにね。また,報告できるようにしてね。

ということなのでしょう。

指導主事さん,大変そうですが。

上記の事件は別として,特別支援教育では支援機器を含めて,様々な教材が入っています。

そういった教材を利用する際には

(2)補助教材の購入に関して保護者等に経済的負担が生じる場合は,その負担が過重なものとならないよう留意すること。

というところも,気をつけないといけませんね。(まあ,当然ですが先生方は気にしていますが)

ちなみに,教材の定義ですが

教科用図書(教科書)

教科用図書以外の図書

補助教材(市販,自作等を問わず,例えば,副読本,解説書,資料集,学習帳,問題集等のほか,プリント類,視聴覚教材,掛図,新聞等)

という3つのものがあると書かれています。


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前文には

各学校においては,指導の効果を高めるため,地域や学校及び児童生徒の実態等に応じ,校長の責任の下,教育的見地からみて有益適切な補助教材を有効に活用することが重要であること。

とありますから,皆さん上手に補助教材を使って下さいね。

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青少年の安心・安全なスマートフォン利用のための 映像付き新教材を制作

こちらより

青少年の安心・安全なスマートフォン利用のための
映像付き新教材を制作

SoftBankの取り組みです。

こういったことが,大きな問題になっていますし,企業としての責任としてやられているのですね。

良さとその課題を整理することは,今後も重要になってきますね。


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まだ出てきていないのですが,公開されるのが楽しみです。

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なぜ発達障害児にタブレット学習が向いているのか?

こちらより

なぜ発達障害児にタブレット学習が向いているのか?

Facebookの仲間から教えてもらいました。

とても丁寧にまとめられています。

プロフィールが分からないのですが,発達障害のあるお子さんの保護者の方のようです。


こちらのリストも参考になります。

うちの子流 支援アプリ日記

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重要なのは,最後に書かれている

タブレットをお子さんが使う上での注意点

というところではないかと思います。

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お道具箱アプリ ドロップ シンボルメーカー「おくるんです。」

またまたお道具箱日記さんがアプリを作ってくださいました。

ドロップ シンボルメーカー「おくるんです。」

サポートページはこちら

お道具箱日記・iOSアプリ サポートページ

ユーザーの報告がさっそくありました。

[iPad]ドロップ シンボルメーカー「おくるんです。」を使ってドロップスシンボルを活用する。

ドロップ シンボルを簡単に加工してVOCAアプリやスケジュールアプリ,教材などに利用することが出来ます。

ぜひお試し下さい。

ダウンロードはこちら

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実は,次のソフトも予定されています。
テストさせてもらっています。


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政府、デジタル教科書の無償配布解禁を検討

こちらより

政府、デジタル教科書の無償配布解禁を検討

平成28年度には結論を出すと書かれています。

ただし,情報ソースがどこかというのは無いので,これだけ見ても詳しいところは分かりません。

もしも,無償で提供するにしても著作権の問題,障害のある子どもたちにも使えるようなアクセシビリティの問題,プラットフォームの問題など,まだまだハードルは高いように思います。

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来年度から,本格検討でしょうかね。

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アプリの整理の仕方

もともと片づけが不得意な私はアプリも結構乱雑になっています。

しかし、たくさんありすぎて収集つかなくなったのでフォルダに整理してみました。

Image

見てもらうと分かるように、一般的なカテゴリー分けとは別に

作者のフォルダというのもあります。

お気に入りの作者のフォルダです。

このアイデアはATDOの高松さんに教えてもらいました。

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オートマチックとマニュアル支援機器を考える上での違った軸

支援機器の活用というと

アナログかデジタルか

といった視点や

市販品か自作かという視点があります。

詳しくはこちらの方に・・・

発達障害のある児童生徒のための教材・支援機器の活用

しかし,それとは別の視点で

「オートマチック」か「マニュアル」かという視点もあるなぁと思いました。

支援技術の良いところは当事者の困ったところを外部の機器であったり,関わり方などが補っていきます。

しかし,そういったものが,本人の自由なコントロール下に置かれているかどうかも重要な視点ですね。

しかし,自分で操作できるというのはそれなりに不便だったりします。

自分が,分からない,または出来ないからこそ自動化するのですから,一概にオートマチックは悪いとは思えません。

しかし,何もかもがオートマチックになったとき,それらを上手にコントロールしないと困った状況にもなりそうです。

また,上手く動かないときにこそ,どうハンドリングすれば問題が解決するかということも重要な視点だと思います。

その意味で,オートマチックなのかマニュアルなのかというのも支援技術を考える上で考えておいた方がいいのかと思いました。

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今日で少しミッションが終わりました。
まだ,今年度越えなければならない大きな山がありますが,頑張ります。

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CSUN2015 その7

3日目の金曜日に以下のような、興味深いセッションに出ました。

Novel Access Solutions for Children with Severe Physical Disabilities

発表をされた方は病院のATスペシャリストだそうですが,(というか,病院の中にATスペシャリストがいる所が素晴らしいなと思います)

重度重複障害のある方の入力方法について,様々な方法があるとの紹介をしていました。


●声帯振動スイッチ(vocal cord vibration switch)

ネットで調べたら,こんな論文がありました。

Evaluation of a non-invasive vocal cord vibration switch as an alternative access pathway for an individual with hypotonic cerebral palsy - a case study.

首に巻いた振動センサーで声帯の高さを検知して,スイッチにするそうです。

身体の動きがあって,スイッチの適合がむずかしい場合にも首に固定しているわけですからスイッチが外れることもありませんので,フィッティングが容易です。

こんな事できるんですね。


●muscle switch

MMG switchといっていました。

筋肉の動きをとってのスイッチのようです。
筋電スイッチかな。これも,身体にスイッチを付けるので,適合の時によいとのこと。

論文だとこんなものを見つけました。

The design and testing of a novel mechanomyogram-driven switch controlled by small eyebrow movements

●brain computer interface

脳波スイッチのようですね。

日本でもこれまでいろいろありましたが,なかなか適合がむずかしかったと感じますが,最近は進んだのでしょうか。
ちょっとよく分かりませんでした。


●安価な視線入力装置

CCDカメラだけの視線入力装置等のを紹介していました。
ソフトを工夫すればとりやすくなるという話でしたが,やはりTobiiのように,赤外線も併せないとエラーが起きるような気がしましたが・・・・

●Kinect Virtual Art Program

これは,スイッチではないのですが,ちょっとOAKみたいな感じで身体を動かすと絵が描けるというプログラムでした。

20150312_53927


Kinect Virtual Art Program from Laura Diment on Vimeo.

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賢龍さんと一緒に聞いていたのですが,日本でもしっかりと重度重複の子どもの教育プログラムを作った方がいいとおっしゃっていました。
確かに,手探りでやっていますがより整理していけるといいですね。

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役に立つといいなソフト

こちらより

役に立つといいなソフト

鹿児島県霧島市立国分北小学校のサイトのようです。(別アドレスなので,もしかするとこの小学校の先生が作られているページかもしれませんが)

フラッシュ型教材が紹介されているのですが,PowerPointで作られているものが多いのですが,こちらはエクセルのマクロで作られています。

私のMac版エクセルだと上手く動きませんでしたが,Windows版なら動くかもしれません。

コンセプトとしてこのように書かれていました。

Excelで作る価値

市販ソフト活用やパワーポイントで作る際の問題点

① フラッシュ型教材ソフトは,すばらしいものが多いが購入するには費用がかかる。
② フラッシュ作成専用ソフトで作成した場合,ソフトの購入に費用がかかる。
③ フラッシュ作成専用ソフトは,難易度が高く誰でも使えるとは限らない。
④ パワーポイントなどのプレゼンソフトで作成する場合,ソフトの購入に費用がかかる。
⑤ パワーポイントでの作成は,比較的簡単にできるが,大量作成には向かない。

Excelを使った,フラッシュ型教材の作成の利点

① Excelは,Windowsマシンには,ほぼ標準で装備されている。(無償という意味ではありません)
② WordやExcelならば抵抗無く使える人も多い。
③ 表計算ソフトの特長(乱数・関数・マクロ)を生かせば,多くの問題を簡単に作成できる。
④ 文字や数字だけでなく図形や画像を提示することも可能である。

なるほどと思いましたが,いまはマイクロソフトも無償でPowerPointを提供する方向なので(再生のみなら)どうかなと思いますが,利点の③に書かれているように,多くの問題を作れるという面はアプリケーションを作るような感覚で利用できそうですね。

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エクセルでマクロを作るのも大丈夫だよと言う人は、ぜひこれを参考に自作されてもいいかもしれません。

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身近になった視線入力装置

こちらより

身近になった視線入力装置

島根大学の伊藤さんのブログです。

いろいろあって,余裕が無く,サイトの紹介のみです。

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CSUNのレポートも後ほど・・・

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Csun2015 その6

Csun2015 その6


帰国しました


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Csun2015 その5

Csun2015 その5


帰ります

csun2015 その4

ちょっと珍しい発表を見ました。

Img_3016

Switching it Up: A Make Your Own Switch Study

訳すと「自分のスイッチを作って学びましょう」

みたいな意味でしょうか。

保護者にCDのスイッチを作って演習させてからその大切さとか,どう使うかを教えるという話でした。

作ったスイッチはこちら

CD Switch Kit

半田付け無しで作れると書いていますね。

本当は,作らせることが本質ではなくって,どう使うかを教えようという話だったのかもしれませんが,参加者はどこで手に入れるのかとか、他にはないのかとか伝えたいこととは違う話を質問していたようです。

まあ,プレゼンターもジェリービーンスイッチだと50ドルするのが,これだと10ドルで手に入るみたいな話をしたので,そう思ったのかもしれませんが,発表者は作ることにはあまり詳しくは分かってないようでした。

アメリカでも手作りするんだなぁとは思いましたが,それはあくまできっかけだったのですが,受け取る人がいろいろいるのだなぁと、別の意味で興味深かったです。

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csun2015 その3

もろもろあって,とりえず写真のみ。

今回は「視線入力」機器に絞ってみました。

Img_3009

視線入力の練習ソフト「Look to Learn」のデモをおこなっているところ。

障害の重いお子さんでも使えるものがあります。

Img_3011

Eyegaze Edgeは,ずいぶん前から展示をしています。

Img_3013


TobiiDynavoxは日本ではTobiiなんですが,アメリカではDynavoxを買収したようで,この名前で出しています。


Img_3014

NuEye

は,実際に試させてもらいましたが,キャリブレーションが1点だけでできるので,(複数もあるようですが)簡単に設定できけっこう認識率も良かったです。

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Csun2015 その2

Csun2015 その2


ただいまロサンゼルス
今回は間違えずに乗り換えられそうです

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Csun2015 その1



日付が変わって出発です

ご自宅のカメラ用三脚がタブレットスタンドに

こちらより

ご自宅のカメラ用三脚がタブレットスタンドに


iPad専用の固定具もあるんですが,すでに三脚等がある場合にはこれをつかるとタブレットの固定だけになるので,便利ですね。

パシフィックサプライが売っているユニバーサルアームも付けたいのですが,ねじ穴がどちらもメスになるので工夫が必要です。

3/8インチネジ というのが売っているので,それを使うとつなげられます。


例えばこんな製品。


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フライト待ちです。

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タブレットPCをはじめるなら

iPadを買ったばかりの先生に

最初に何をやればいいですか?


という質問を受けました。

AppleIDのパスワードもよく分からないようで,そんな初歩的な人も実は多くいるはず。

自分は,仕事の関係もあって新しい情報を追いすぎていたととても反省。

子どものことを考えてニーズを先にという以前に何が使えるかも分かっていない人には,どこからはじめればいいのだろうかといろいろとお話ししました。


当然,ニーズから出発するべきですが,何がやれるか分からないといけないということで,まずはこちら。


魔法のプロジェクトチャンネル

魔法のプロジェクトの実践事例を見てもらってもいいのですが,やはり視覚的な情報の方が分かりやすいはず。

だとすれば,動画の方がいいだろうということで,こちらを推薦しました。

しかし,実はソフトも入れたことがないとのこと。

そうなると,まず使い始めから紹介しないと。

ということで,PP団のfacebookページを紹介しました。

PP団

この中でも,iPad導入ガイドVersion3.4をまず見るようにとお話ししました。

次に紹介したのは

●NPO支援機器普及促進協会

ここの,研修会・プレゼン資料のページは,秀逸ですので,興味のあるところから見るようにと話しました。

どこの情報についても,

●まず全体をざっと見ること。

●興味のあるところだけ見ること。

ということをお伝えしました。

情報がありすぎるというのは,どれからはじめればいいのか分からなくなってしまい,踏み出せないという弊害があります。

いかに情報を絞るかが課題でしょうね。

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実はこのブログの左のオススメ情報の中の一番上と一番下。

タブレット端末の情報(2013/09/28)

iPad活用の情報ソース(2013/08/12)

から見てねとはお伝えしましたが・・・

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AACを必要とする人にとって、iPadの恩恵と課題 ~ある雑誌の論説から~

こちらより

AACを必要とする人にとって、iPadの恩恵と課題 ~ある雑誌の論説から~

米国のAAC関係の学会であるISAACの論文の紹介です。

お道具箱日記さんの丁寧な解説,とても参考になりますので,詳しくはそちらを見ていただきたいのですが,論文の要点だけ書き出します。
iPadの普及による恩恵とその課題,今後の実践の方向性です。

●恩恵 (a)AACの社会的な認知度が高まった。

(b)消費者がAAC製品を手に入れやすくなった。

(c)AAC技術の利用が増えた。

(d)より多くの機能性と総合接続性

(e)AAC研究開発が大きく広がった。

●課題
(a)焦点を当てるべきなのはコミュニケーションであって、技術(iPad)それ自体ではない。

(b)モバイル技術に合ったAACアセスメントと、介入の革新的なアプローチを開発する必要がある。

(c)AACを必要とする全ての個々人が簡単に利用するための方法を保証する。

(d)iPadなどが提供する様々なコミュニケーション機能をサポートするため、AACによる解決策を最大限に増やす。

●実践の方向
AACのエビデンスに基づいた実践
1.効果的なAACの介入には、熟知したチームによる利用者のニーズとスキルとともに、利用者が置かれた環境内のバリアやサポートの機会について、注意深いアセスメントが必要である。
2.AACシステムは、個々人のニーズやスキルを基に選択されなければならない。また、これらのニーズやスキルに合致するようにカスタマイズされなければならない。
3.単にAACアプリへのアクセスを提供するだけでは、効果的なコミュニケーションを保証できない。むしろ、学校や家庭、地域での一致協力した介入が必要。
4.介入を最適に効果的にするためには、コミュニケーションの相手にも広げる必要がある。コミュニケーションの相手が、AACを必要とする個人を効果的にサポートするために必要な知識やスキルを持つことを保証することが必要である。

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今週はCSUNです。
行く前に原文を読んでみたいと思います。

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スイッチで音楽再生「スイッチジュークボックス」

前回の「はじめ、つぎは:視覚支援シンプル・スケジュール」に続いてyamamotoさんのソフトがでました。

スイッチジュークボックス

特別支援学校の先生が作っていますので,ニーズを十分に検討されているのがいいですね。

ダウンロードはこちら

スイッチジュークボックス App
価格:0
ジャンル:教育

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すでに次のソフトの申請もされているので,楽しみにです。

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