2015年春、独断で選んだ注目の障害者便利アイテム5選
こちらより
ここのブログはいつも勉強させられます。
紹介している5つのアイテムも興味深いですが,最後のところに書いてある言葉がとても重要です。
以下引用。
冒頭で書いたように、「障害者が困難を感じるであろう生活の一場面を切り取り、改善するためのアイテム」を作るには、ニーズ発掘のためのマーケティングが必要です。障害者もマーケティングの対象となり、想定顧客として考えられている時代に突入しているのではないでしょうか。
もちろん、障害者全員が想定顧客となり得るとは言えませんし、アイテムの恩恵があるわけではありません。しかしながら、障害者の生活を便利にするアイテムの進化は急速に進んでおり、情報を手にしなくては、世の中の流れに取り残されていってしまうかもしれないと痛切に感じます。情報を手にするための第一歩は、障害などで自分のやりたいことにつまづいたときに、それが改善できないか「調べてみる」ことです。このクセを付けるだけで、人生が一気に好転する可能性がもうすぐやってくると私は思います。
厚生労働省ではシーズとニーズのマッチングを計るための企画をしています。
平成27年度障害者自立支援機器等開発促進事業(シーズ・ニーズマッチング強化事業)の公募について
また,文部科学省でも学習上の支援機器等教材開発事業をしています。
こういったものが,上手く機能していくといいと思っていますが,書かれているようにすべてをまかなうことはとうてい無理だと思いますし,そうなると個別に作らなければならない。
そうではなくて,必要な情報を得るために
障害などで自分のやりたいことにつまづいたときに、それが改善できないか「調べてみる」こと
が必要でしょう。
これは,当事者もそうですが,関わる人たちも意識する必要がある。
当事者が困っていることに気がつけるかがとても重要だと思います。
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