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カテゴリー「研究会」の記事

タブレット端末の情報2013/09/28

先日,某県でICT活用のリーダー研修会がありました。

特別支援学校各校の担当者の方が来ての研修会で,この県はWifi環境も整備し,各校にiPadを導入しているとのことです。

そこで,配った資料の抜粋。これの元になったのは明治図書の「特別支援教育とAT第2集です。」


1.研究会・展示会
(1)ATACカンファレンス
 なんといってもATに関する情報の中心はこちらになります。例年12月(2012年は8月)に京都国際会館で開かれるATACには全国から様々な人を集って情報交換をしています。また,全国各地でのセミナーも開いていますので,お近くでセミナーが開かれる可能性もあります。
http://www.e-at.org/atac/index.html

(2)マジカルトイボックスイベント
 私が主催するマジカルトイボックスのイベントです。「障がいが重い人でもコミュニケーションをしているはず。なんとかそれを豊かにできないだろうか?」ということをテーマに年に2回の夏と冬に東京の国立オリンピック記念青少年総合センターで開いています。主に重度重複障害のお子さんの支援機器の展示やセミナーなどを開いていますが,最近はタブレット端末についてのブースやセミナーもやっています。
http://www.magicaltoybox.org/

(3)信州特別支援教育カンファレンス
 長野県の先生方が主催するカンファレンスです。県内の先生方向けの研究会ですが,関心を持った先生方が日本全国から集まっています。
http://blog.livedoor.jp/shinshu_confe/

(4)大分特別支援教育カンファレンス
 大分県の先生方が組織するカンファレンスです。大分県の特別支援学校は県の教育委員会が積極的に情報端末を学校に導入しているので,機器の活用事例についても進んでいます。
http://oitaconfe.blog.fc2.com/

(5)なんとカンファレンス
 奈良県の先生方が中心になっておこなっているカンファレンスです。このfacebookページに書かれている文章は発達障害があるお子さんがタブレット端末を活用することで自分ができることを実感し,それをいろいろな人に伝えたいと書いたものです。
https://www.facebook.com/nanto.conference

(6)楽暮プロジェクト
 仙台高専の先生や宮城県の特別支援教育に関わる先生方で組織した研究会です。月例会とイベントを中心に様々な活動をおこなっています。
http://www.geocities.jp/rabopj/

(7)大阪府支援教育研究会ICT活用プロジェクト
 大阪府の特別支援教育に関わる先生方の研究会「大阪府支援教育研究会」が主催するICT活用の研究会です。年に1回,夏におこなわれますが大阪府だけでなく近県の先生方も参加してICTやATに関わる研究会を開いています。
http://daishienken.visithp.com/

(8)国際福祉機器展
 年に1回,東京のビッグサイトで開かれる福祉機器展です。近年は高齢者の福祉機器が多くなってきていますが,障害者用の様々な機器も展示しており,情報端末のセミナーも開かれています。
http://www.hcr.or.jp/

(9)バリアフリー展
 大阪で開かれる福祉機器展です。その年の名前が付くので2013年の場合は「バリアフリー2013」という名前になります。東京で開かれる国際福祉機器展と同様に様々な福祉機器が展示されています。
http://barrierfree.jp/

2.Webサイト
(1)魔法のプロジェクト
 なんといってもこちらです。これまでの実践事例や役立つソフトなども紹介しています。
http://maho-prj.org/
最近はfacebookでのアプリ紹介をしています。
https://www.facebook.com/groups/111131669073108/

(2)iPhone、iPad用・障害のある人に便利なアプリ一覧
(3)Android携帯用・障害のある人に便利なアプリ一覧
 東京都障害者IT地域支援センターのWebサイトです。iPhone、iPad・Android携帯用のソフトの一覧が紹介されています。
http://www.tokyo-itcenter.com/700link/sm-iphon4.html
http://www.tokyo-itcenter.com/700link/sm-and1.html

(4)iPadのソフト情報源
 私の個人的なブログです。左のメニューにソフトの一覧や便利なリンク先などを載せています。
http://kinta.cocolog-nifty.com/

(5)PP団
 ちょっと怪しい名前ですが愛知県立みあい養護学校小学部の情報端末活用に関する研究プロジェクトチームのfacebookページです。最近はfacebookを活用した情報発信が増えてきていますね。
https://www.facebook.com/teampp.since2011

(6)NPO支援機器普及促進協会
 本書でも原稿を書いてもらっている高松さんが理事長を務めるNPO法人です。高松さんの豊富な知識を隠すことなく紹介されています。特に講演会などの資料はとても参考になります。
http://npo-atds.org/

(7)キートン・コム
 こちらも本書でソフトの作者として原稿を書いていただいた三宮さんのブログです。様々なソフトについて丁寧に情報を紹介しています。
http://blog.keaton.com/

(8)e-AT利用促進協会
 8)e-AT利用促進協会 ATAC運営と魔法のプロジェクトの運営協力を東大先端研とともにおこなっているNPO法人です。機器やイベントなどの案内が紹介されています。
http://www.e-at.org/

(9)iライブラリー
 私の勤める国立特別支援教育総合研究所が所有する教育支援機器等を紹介するサイトです。リンクリストにはソフトウェアの入手先なども掲載しています。
http://forum.nise.go.jp/ilibrary/

(10)お道具箱日記 海外100連発
 本誌の教材製作コーナーを書かれている山本先生のfacebookページです。海外のiPadソフトについて紹介しています。
https://www.facebook.com/pages/%E3%81%8A%E9%81%93%E5%85%B7%E7%AE%B1%E6%97%A5%E8%A8%98-iPad%E6%B5%B7%E5%A4%96100%E9%80%A3%E7%99%BA/228133943954395?hc_location=stream/

(11)うじらぼ
広島大学の氏間先生のサイトです。視覚障害者のiPad活用について紹介しています。
http://home.hiroshima-u.ac.jp/ujima/

(12)障害者関係appの広場
香川大学の坂井先生たちが作ったfacebookのページです。先端研ではなくマッタンケンだそうです。
https://www.facebook.com/dappinfo

3.書籍・雑誌
(1)AAC入門
 第1集にも紹介したこの本,発行したのはずいぶん前ですが携帯情報端末を予想するよう記述もあります。そして何より,こういったATの機器を使う際に大切な考え方が書かれています。
著者:中邑賢龍
出版社:こころリソースブック編集会
価格:2,000円

(2)発達障害の子を育てる本 ケータイ・パソコン活用編
 携帯やパソコンなど最近の情報端末について挿絵を豊富に使った入門書です。具体的な機器なども紹介していますので,とてもわかりやすい本です。
著者:中邑賢龍・近藤武夫
出版社:講談社
価格:1,260円


(3)特別支援教育におけるATを活用したコミュニケーション支援
 私が編著した本です。様々な障害に対してATがどのように活用できるか,基本的な考えと実践事例を豊富に掲載しています。
著者:金森克浩
出版社:ジアース教育新社
価格:1,680円


(4)特別支援学校におけるアシスティブ・テクノロジー活用ケースブック
 私の勤める国立特別支援教育総合研究所の研究成果として作られた書籍です。全国各地の先生方に書いてもらった46の事例はとても参考になります。
著者:国立特別支援教育総合研究所
出版社:ジアース教育新社
価格:1,890円


(5)タブレット端末を利用した学習支援マニュアル
 前記の魔法のプロジェクトの研究成果報告書です。タブレット端末を活用した様々な事例を紹介しています。冊子版はオンラインで購入するようになっていますが簡単な登録をすればPDFでデータをダウンロードすることも可能となっています。
入手先:http://maho-prj.org/?p=288

(6)ケータイで障がいのある子とちょこっとコミュニケーション
 本書にも原稿を書いて下さっている坂井先生の書かれた本です。CD-ROMが付属しており,いくつかのソフトが試せるようになっています。
著者:坂井聡・宮崎英一
出版社:学研
価格:2,625円


(7)特別支援教育・おすすめ「ちょいテク」支援グッズ31
 携帯情報端末だけに限らず様々な支援機器を紹介しています。付属のCD-ROMにはすぐに使える学習ソフトが収録されています。
著者:大杉成喜・佐原恒一郎
出版社:明治図書
価格:2,898円


(8)視覚シンボルで楽々コミュニケーション
 iPad用のソフト「ドロップトーク」に使われているドロップシンボルについて紹介した冊子です。付属のCD-ROMにはシンボル集が入ってるほか,活用方法なども紹介しています。
著者:ドロップレット・プロジェクト
出版社:エンパワメント研究所
価格:1,575円


(9)特別支援教育とAT 第1集,第2集,第3集
著者:金森克浩ほか
出版社:明治図書
価格:1,953円,1,890円,1,890円


(10)教材アイデア100連発
著者:金森克浩ほか
出版社:エンパワメント研究所
価格:1,470円


(11)タブレットPC・スマホ時代の子どもの教育
著者:中邑賢龍・近藤武夫
出版社:明治図書
価格:1,680円


(12)はげみ No.350「教育・療育におけるコンピュータの活用」
著者:金森克浩ほか
出版社:日本肢体不自由児協会
価格:700円

「リンク切れ多数あったので修正しました。(2013.10.27)」

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さすがリーダの人たちの研修会ということでATを知っているかという質問にほとんどの人が手を上げて下さいました。


最近ランキングが怪しくなってきました。応援をよろしくお願いします。

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平成25年度教育支援機器等の活用及び普及のための研究協議会(参加者募集がはじまりました)

以前お知らせしたこちら

平成25年度教育支援機器等の活用及び普及のための研究協議会

まだ,第1報のみで参加申込みができない状態でしたが申込みフォームが完成しました。

みなさん参加をご検討下さい。


平成25年度教育支援機器等の活用及び普及のための研究協議会


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当然ですが,参加費無料です。

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障がい児の学習・生活支援を行う 「魔法のランププロジェクト」の協力校を決定

こちらから

障がい児の学習・生活支援を行う
「魔法のランププロジェクト」の協力校を決定
~特別支援学校・特別支援学級87校に携帯情報端末206台を貸し出し~

これも3年目になり,とっても狭き門になっているようです。

採択された学校は申請書頑張ったんでしょうね。

過去も採択された有名校,知り合いの先生のいる学校,新しく参加した学校など色々とあるようです。

今年の学校も楽しみですね。


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こちらほどじゃないけど,私たちも地味にモニター調査をやりたいと思っています。

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おがっちのブログ「こっちの世界とあっちの世界」

おともだちのおがっちのブログより

こっちの世界とあっちの世界

すべて引用したいところだけど最後のところだけ

今、必要なのは「支援」ではなく、「理解」だ。

奈良の少年が言った、「障害者は困っている人。」
つまり、こっちの世界でうまくいかなくて困っているという状況。

アメリカに行って、サンドイッチの注文方法が分からなかったら、手招きで連れて行って実物を指差ししてくれる。これは「困っている内容」を理解できたから産まれた支援。

支援は「困っている内容」を理解できれば、自然発生的に産まれる。

大分で出会った彼と、奈良で出会った少年と共に実現したい夢が決まった。

こっちの世界とあっちの世界をつなごう。

今までの全てを潰そう。そして、前へ進もう。

これの元になる奈良の小学生の詩はこちら

なんとカンファレンス

支援ではなく理解することが大切。

そう思います。

ですが,理解した後に具体的に行動を起こせるのがやはり支援機器かも。

言葉だけ,気持ちだけでは何もできないから。

より明確な形を示せるのが支援機器だったり,支援グッズだったりすると思います。

 

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おがっちとは1時間ぐらいしか一緒じゃなかったんですけど,良い経験しているようですね。今度つくばで呑みたいですね。

 

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仙台に行ってきました。

本日は研究の関係で仙台に行ってきました。

研究の内容はこんな事です。

アクセシブル学習ソフト研究会

flashで学習ソフトを作られる人は多いのですが,それらのソフトがいろいろな障害の子どもたちに使いやすくなっているかというとそうではなく,キーボードでの操作ができなかったりします。

そこで,このライブラリーを入れればスイッチ操作が可能になるというものを開発しています。

また,そういったアクセシブルな学習ソフトとはどのような機能があればいいかを研究しています。

ATACでも発表を行っているのですが,このライブラリーに関心を持つ人はそれほど多くはありません。
まあ,flashでのソフト開発というとハードルが高い部分もあるのでしょうね。
市販のものでもいいのでしょうけど,担当する子どもたちにカスタマイズできるとよりよいと思います。
ここらへんは時間とのトレードオフなので,難しいところなのですが,やはり子どもたちのために,先生方が良い教材をそろえてほしいと思っています。

そのためにはパソコンはとてもいいと思うのですけどねぇ。

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信州特別支援教育カンファレンス2010(その2)

前の記事
http://kinta.cocolog-nifty.com/kinta/2010/01/2010-a794.html

にも紹介した「信州特別支援教育カンファレンス2010」のブログがあったのでご紹介します。

参加申し込みやお問い合わせもwebからできるようになりました。

信州特別支援教育カンファレンス2010

標記の研究会が2月13日14日に開かれるようです

あいにく四国の地にお遍路に行く予定を入れていたので参加出来ないのですが,結構面白い研究会になりそうです。

紹介しているのは「ほっしゅん教材作成室」のbo-yaさんのサイト。

http://blog.livedoor.jp/possyun_b69/

毎日新しい情報が更新されていて楽しみにしています。

教材のアイデアなども,具体的に紹介しているので,見逃せないですね。